A.ポンプの圧力や流量が安定しない原因は下記が考えられます。それぞれの原因によって対処方法は変わりますが、一番よくある原因は接続不良による漏れです。
原因 | 対処法 |
---|---|
継手やリザーバーの接続不良に起因するリーク | 上流から下流へ順に接続を確認し、継手やリザーバーが確実に締められている事を確認してください。 |
バルブや各種シール部材の消耗によるリーク | 必要箇所を交換する必要があります。 |
圧力センサーの破損や寿命による圧力計測エラー | ポンプ内に位置する圧力センサーを交換する修理作業が必要になります。 |
流路の詰まり | 高圧(4bar以上)で洗浄を実施してゴミ等の詰まりの原因を排除してください。 |
送液対象の量不足 | 送液対象の液体の補給を行ってください。また、実験途中で送液対象が枯渇することが無いように予め十分な量を準備してください。 |
流路内への気泡の混入 | 流路に気泡が混入した状態になると出力が不安定になる場合があります。気泡を取り除くように再度プライミングを行ったり、脱気ユニットの導入をご検討ください。 |
出力設定値(target)が供給圧や出力上限に近い場合や超えている場合 | 設定値を上限より低め(500mbar以上低く)に入力し、ポンプ側での出力変動や自動停止を抑えるようにしてください。 |
お問い合わせ
お問い合わせ
NTサイエンスへのお問い合わせ内容には、通常2営業日以内にご返信致します。
※装置や受注生産・特注品等の御見積にはお日にちを頂く場合がありますが、何卒ご容赦ください。
※フォーム営業及びスパム・迷惑行為は禁止です。
ご回答以外の不要な営業アプローチをすることはありませんのでお気軽にお問い合わせください。
その他連絡先
◆Email(各種お問い合わせやご注文用、セールスお断り)
◆FAX(メール以外での御見積依頼、ご注文時等)