ドロップレット膜を解乳化によって破壊
特徴
- マイクロ流体エマルジョン(ドロップレット)からサンプルを簡単に回収
- ドロップレット破壊に用いられている解乳化剤PFOのようなPCR阻害作用無し
- 化学的な破壊手法より安いランニングコスト
製品説明
本製品は、圧電効果を用いて静電気を「中和」する放電装置です。トリガーを物理的に引くことによって圧電効果を発生させるため、バッテリーや電源が不要です。参考値として5万回程度までトリガーを引いて使用することが可能です。PCR用のチューブなどに放射すると中に浮いているドロップレット(エマルション)を破壊し、内容物を回収することが可能です。数回から6回程度で殆どのドロップレットを破壊することができます。
使用方法
銃口部を照射対象(マイクロチューブなど)に向けゆっくりとトリガーを引いてください。ドロップレット破壊の詳細については参考文献の通りです。インディケーターを銃口部に取り付けたまま使用すると対象物に対して照射をすることができませんのでご注意ください。
販売関係
商品コード:DMACC-ZT3MILTY
参考価格(税別)/納期:>>>リンク先商品一覧参照
※製品の仕様等や価格は予告なく変更することがあります。
参考文献
Mohsen Karbaschi, Payam Shahi, and Adam R. Abate. “Rapid, chemical-free breaking of microfluidic emulsions with a hand-held antistatic gun.” Biomicrofluidics. 2017 Jul; 11(4): 044107. doi: 10.1063/1.4995479
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