ナノ粒子生成装置 nanoNTS

ナノ粒子 生成 合成 マイクロシリンジポンプ マイクロ流体ポンプ マイクロ流量 マイクロ流路 フローマイクロ Microfluidic Pump

マイクロ流体技術を用い、脂質ナノ粒子(LNP)、リポソーム、PLGA、液晶等のナノ粒子を生成する装置です。流体集束(フローフォーカシング、Flow Focusing)によって効率的にナノサイズの粒子を生成することができる製品です。流速調整によって混合比率を変化させ、生成するナノ粒子径を制御します。

受注生産制の一品物組立装置の為、装置構成・仕様、外観、使用するマイクロ流路チップ等は各ユザー様のご要望、用途、周囲環境やご予算等に合わせて変化する自由度の高い製品となっております。

 
特徴

  • 独立して制御される複数のポンプチャネル
  • 0.001μl/min~166ml/min のスムーズな流れ
  • 0.5µl~ 100ml のシリンジ搭載可能
  • 運転モード:注入及び吸引
  • 目標とする注入量又は吸引量の設定が可能
  • 自動停止機能付
  • カスタマイズ、カスタムプログラミング、多機能組み合せ装置製作可能

 
粒子径制御範囲例
30nm~200nm(脂質ナノ粒子生成例)※
※組成、流速、混合比率、装置構成・仕様、使用するマイクロ流路チップ等に依ります。

 
マイクロ流路によるナノ粒子生成
溶媒希釈法を基本としていますが、お客様のご要望により作製するカスタム流路チップを搭載することも可能です。
 
溶媒希釈法
①内層液の溶媒を外層液の反溶媒によって流体集束
②拡散混合
③溶質がナノ粒子として析出・粒子化
 
有機溶媒に溶解する脂質等の有機材料からナノ粒子を生成する場合の例
リポソームナノ粒子HFF作製チップ LNP

 
マイクロ流路を用いたナノ粒子生成の利点

  • 連続化・効率化
  • 小型化・少量化
  • 複合化・集積化
  • 自動化・並列化
  • 再現性・正確性

 
仕様例(送液装置本体部分)

正確度±1%
繰り返し精度±0.1%
シリンジ容量0.5µl~ 100ml
流量範囲0.001μl/min~166ml/min
(※搭載するシリンジに依る)
運転モード注入及び吸引
チャンネル数2チャンネル・2シリンジ以上※
※デュアル独立駆動
最大駆動力45.4kg (最小速度時)
8.2kg(最大速度時)
駆動モーターステッパーモーター
電源100VAC、50~60Hz、0.4Axチャンネル数
動作温度10~35℃、結露無きこと

 
製品寸法例(送液装置本体部分の例)
幅349x奥行300x高さ158

 
装置参考ユーザー価格帯
122万円程度(税別)~
※実際の見積価格は、個別具体的な装置構成、オプション機能及び仕様に依り増減いたします。
※消耗品類や試薬品類は、上記装置参考価格帯に含まれません。
※商流や購入時期等によっても異なりますので、ご購入検討の際は都度お見積依頼ください。
※お届け先によっては、運送費、搬入・据付・組立設置費、遠方出張費などを別途加算させていただくことがございます。
※詳細は下記お問い合わせフォーム等によりお問い合わせください。

※本製品は、試験研究用です。ヒトまたは動物用の臨床診断や医療用機器等の用途に用いることはできません。

 

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